費用について

当院は、厚生労働省より先進医療認定施設の認定を受けています。

当院は、レーザー白内障手術における『多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術』の先進医療取扱い施設に認定されております。

先進医療とは

厚生労働大臣によって認められた医療機関のみが実施できる、高度医療技術を用いた有効かつ安全な新しい医療技術のことです。
ただし健康保険の対象となっていないため高額な費用かかる場合がほとんどです。
当院は、レーザー白内障手術における『多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術』の先進医療取扱い施設に認定されております。
『手術費用の負担が大きい』という理由だけで、先進医療の手術を諦めてしまうのではなく、一度ご自身で加入されている医療保険の内容を確認し見直してみましょう。

白内障手術の料金形態

単焦点レンズ

単焦点レンズ

遠近の一方にピントを合わせたレンズ

多焦点レンズ

多焦点レンズ

遠近の両方にピントが合うレンズ

単焦点眼内レンズ

健康保険の負担率 片眼費用 両眼費用
1割負担の方 約18,000円 約36,000円
2割負担の方 約30,000円 約60,000円
3割負担の方 約45,000円 約90,000円

※費用は個人差がありますので、目安としてお考えください。
※金額はすべて税込みです。

多焦点眼内レンズ

レーザー白内障手術(3焦点レンズ)
(先進医療指定手術)

両眼200万(片眼 100万) 多焦点眼内レンズ+レーザー白内障手術+Verion(べリオン)の総額

先進医療特約に未加入ですと、上記治療代が全額自費負担となります。また、別途5万円(術前、術後(2ヶ月)の検査代や薬剤代)がかかります。

マニュアル白内障手術

両眼110万+5万(片眼55万+5万) 多焦点眼内レンズ+マニュアル白内障手術+Verion(べリオン)の総額

先進医療特約に未加入ですと、上記治療代が全額自費負担となります。また、別途5万円(術前、術後(2ヶ月)の検査代や薬剤代)がかかります。

3焦点、2焦点、単焦点のレンズが対応可能です。詳しくはスタッフまでご相談ください。
※金額はすべて税込みです。

当院は先進医療認定施設です。

当院は2014年10月1日より、「多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術」において、厚生労働省から先進医療実施施設の認定を受けています。

また、平成28年12月1日からレーザー白内障手術+Verionを用いた多焦点眼内レンズ手術が先進医療の格上げ認定を受け、先進医療でLenSx(レンズエックス)が使用できるようになりました。(そのため片眼70万と費用が変更となりました。)

通常は、「保険診療」と「自由診療」を混合することはできません。
ですが、認定を受けている医療機関では、2つの診療を同時に行うことができるので、患者様は治療の選択肢が増えるというメリットがあります。

硝子体の手術費用

日帰り手術の場合、以下の通りです。

1割負担の方 片眼 約35,000円~60,000円
2割負担の方 片眼 約70,000円~120,000円
3割負担の方 片眼 約100,000円~180,000円

※費用は個人で差があります。上記金額は目安としてお考えください。

※60歳以上の方は、白内障手術と同時に行うこともできます。その場合は、白内障手術の費用は半分になります。(例:3割負担の方で、片眼約45,000円が約22,500円になります)
詳しくは受付窓口にてお尋ねください。
※金額はすべて税込みです。

緑内障の手術費用

日帰り手術の場合、以下の通りです。

1割負担の方 片眼 約23,600円
(70歳以上の方は上限約18,000円)
2割負担の方 片眼 約47,200円
(70歳以上の方は上限約18,000円)
3割負担の方 片眼 約70,800円

※費用は個人で差があります。上記金額は目安としてお考えください。
詳しくは受付窓口にてお尋ねください。
※金額はすべて税込みです。

高額療養費制度

一定の金額(自己負担限度額)を超えた部分が払い戻される「高額療養費制度」というものがます。
当院での支払い額に加え、内科など他院の医療費、調剤薬局の支払いの1ヶ月分の合計が対象になります。

詳細は、区役所または市町村役場の各窓口でご確認ください。
申請の際、領収書が必要となりますので、手術を行う月の領収書は全て保管しておいてください。